曖昧な輪郭

先に言っておきますが、今日の日記は・・・・興味ない人にはとことんつまらない話しです。

皆様、知ってのとおりｵｲﾗは絵を描いている。未熟ながら貰って頂ける方々がいて幸せ♪んで、ここ数日考え込んでしまう事が『輪郭』について。物体には必ずしも輪郭が存在するわけで、絵を描くにあたって下書きではまず輪郭が欠かせないの。でも、よく考えてみると、目にした瞬間の輪郭は少なくともその瞬間の輪郭でしかなくて、次の瞬間には表情は変わるわけだから、（仮に、生物・鉱物であるとしても）絵として瞬間の描写を留めておく事はまさに静止画であって、その際には有効かもしれないが、ｵｲﾗが求めているものとは少し違う。生々しい・動いているかのような・生きているような・呼吸しているような・飛び出してきそうな・躍動的な・回転しそうな・絵の中に異次元の世界が存在するような・・・・・・そんな感じの要は、写真でもグラフィックでも表現できないニュアンスをペン一つで表現したいのだ！ﾘｱﾙに的確な絵はつまり写真の転写でしかないわけで、それこそ写真のクオリティーに敵うはずも無く絵としての存在意義すら無意味になる。そこに何かをプラスするとするならば自然の摂理ではありえない何かを絵に加える必要があると考える。写真よりも魅力的で、釘付けになるような何かである。その“魅力”とは時として不快感を与え、威圧的で不気味なのもかもしれない。それも一つの手段である！しかし、そんな不気味な物を生活圏内に飾る事は疑問だ。ヒトラーならやりかねないがｗｗｗ　っと考えると、つまり求められる事は、面白味・癒し・静けさ・肯定的なエネルギーetc...だと思う。それを表現するのは容易ではない。そして、今描いている絵はまさに写真の拡大転写した物である。『リアルな・・・』っと言うお題を頂戴したので、忠実に表現してみようと思い下書きが終え、現段階で描き込みに入ってはいるが・・・物足りない。。。。ｻﾁｺ節を入れたいｗ　しかし、お題に背く訳にはいかない。そうだ！余白!!!
これしかねぇ～ぉ！余白にｶﾞﾂﾝっと入れてなおかつリアルな対象物との融合さらに立体感と明暗の錯視!!

ｵｲﾗが求める物は、見る人がふっと立ち止まる様な『これ、どうなってるの？』的な、一言で言うなら訳わかんない絵だｗ　でも、見ちゃう！みたいなｗｗｗ　ありえない光の屈折とか・・・複雑すぎる湾曲とか。でも、何か興味を引きつつ楽しめる物！それがｵｲﾗが絵に求める理想なのかもしれない。だからシンメトリーな絵は好きではないし、見る者が想像する事すら怠ってしまう完璧な絵も好きではない。だから、最近色彩を手がけていない。実は、ｵｲﾗ水彩画が一番得意である。しかしながら、色彩とはインパクトが強すぎてしまいまず第一印象で好き嫌いがはっきり決まってしまうと思う。嫌いと感じた絵をまじまじと見続ける人はあまりいないでしょう。もちろん、好きだと受け止める人には好都合だが。今のｵｲﾗの考えの中では水彩画は封印中である。そのうち描きたくなると思うけどｗ　色に対する潜在意識は十人十色だし、白い紙の上では今のところ表現したい色が無い。出来れば色を表現するならばガラスが良いとｵｲﾗは思うのだ。色彩の意味と言うか・・・もっとも美しく、それ以上に表現できる。昔、ガラスに油絵の具で描いた事がある。難しかったｗ　確か、高1の時だったと思うけど。油絵の具だから厚みとムラがね・・・ｗ　アクリル絵の具がいいのかな??　待て待て！！今はそんな事はどうでもいい。ｵｲﾗにはまだ早い！そんな技術は自分には無いだろぉ～がｗ　そうでしたｗそうでしたｗｗ　っとまぁ、そんな感じでｵｲﾗの頭の中は『輪郭』というお題に困惑しているのであります。　だってさ、そもそも絵で表現するのに輪郭って必要かな？？？　例えば手を空にかざした時、空と手を隔てる極わずかなﾗｲﾝでしょ！ってことは、ｻｲｽﾞの決まった用紙に０．１mmの輪郭をとることすらもったいない！よね？ｗ絵として観易く表現するにあたっての妥協？？みたいなｗｗｗ　いやっ！ﾀﾞﾒって言ってるんじゃないよ。どうなのよ！？って疑問に思うだけ。。。。つまり、なんだっけ？？？　何が言いたいんだっけ？？？

まぁ～、いっかぁ～～～♪